【訪問リハビリ】充電式カイロはリハビリ現場でも役に立つ？

こんにちは。

冬の寒さが身に染みる季節になってきました。

寒いときは指先が冷えてしんどい方もいたのではないでしょうか？

そんな時に使えそうなアイテムを今回は取り上げます。

高齢な方のリハビリを担当する時に手足がよく冷えると言われた経験をした方は多いのではないでしょうか。

実際に高齢者の多くが冷えの悩みを抱えていると言われ、その原因は病気を抜きにしても以下の3つがあげられます。

高齢になると筋肉や基礎代謝が落ちます。

基礎代謝は生命を維持するために私達が絶えず使っているエネルギーですが、低下することによって体温も低くなりやすいと言われています。

高齢になると皮膚の表面温度が下がります。

これは体内の水分量が少なくなることや、皮膚の温度感度センサーが鈍感になることが理由としてあげられています。

高齢になると心機能が低下しやすいです。

すると循環が悪くなり、冷えてしまいやすいです。

様々な理由から来る冷えですが、寒いので動きたくないという意欲低下や、体の動かしにくさから転倒に繋がることを引き起こし、問題となることが多くありました。

そこで対策の1つとしてあげられるのが、充電式カイロです。

例えば、こちらのカイロ。

充電式で最大5時間使えるそうです。

レビューを見てみると「電源入れると10秒くらいで温まります。そして思っていた以上に温かい！」、「在宅中にお腹や腰を温めたくて購入したのですが、全身が温まり重宝しています」、「通勤がかなり楽になりました」と肯定的なものを多く見かけました。

新たに買う必要もないカイロは重宝されています。

しかし、このカイロで手先を温めようとすると持つ必要があり、活動しにくいです。

そこで違うタイプのものがあり、それがこちら。

こちらのタイプは手に巻き付けて使用します。

水仕事などはできませんが、指先がフリーになるため、洗濯物干しやパソコン・スマホ操作など活動をしながら、手の循環を良くすることができます。

もしかすると、利用者さんの活動量をあげる一助になってくれるかもしれません。

寒さが厳しいこの季節。

もし指先が冷えてつらい方がいれば使用することも考えてみてはいかがですか？

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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