作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。不定期週2回12時更新。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【消防団】芸人消防団爆誕~啓発できるのか~

こんにちは。

 

定期的にやってくる消防団啓発のニュース。

今回は芸人の方々を集めた啓発です。

早速どんな啓発活動なのか取り上げていきます。

 

●概要

和牛、消防団入団促進サポーターに就任「国民総消防団員を目指す」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/cee1ad128e3247451b1d581a575f7dd6aee972b5

今回の芸人消防団結成は「消防団員入団促進キャンペーン」の一環です。

消防庁では来年1~3月を「消防団員入団促進キャンペーン」期間とし、全国の自治体などと連携して、消防団の広報や次世代の入団を促すとしています。

 

12月14日には消防団入団促進サポーター(通称「和牛消防団」)の任命式が行われました。

 

ちなみにメンバーを見ると

・和牛

すゑひろがりず

・インディアンズ

・オズワルド

 

全員がM-1ファイナリストという非常に豪華メンバーです。

では、任命式(会見)で何が行われたのか見ていきましょう。  

 

●ニュースコメント欄の反応

コメント数は少ないですが、肯定的なコメントはこちら

・畠中さんが一番似合ってる!消防団員顔!

 

残念ながら肯定的なコメントは少なく、ほとんどが否定的なコメントでした。

それらがこちら

無能な消防団幹部、無駄な消防催事、意味不明な操法大会、不明瞭な会計などを省くこと。それでもって、適正な報酬制度、まともな訓練、裏表のない広報を行えば、ある程度の数はちゃんと集まると思うけど。

 

・団員ですけどその他の消火活動災害支援活動は真面目にやっとります25年です。結論、操法は無駄だしあれのせいで若いもんが入らん

 

・新人さんの入団を祈っていますが…年間報酬が安すぎるため…とても難しいですね…。

 

・無駄な税金だな。何が問題かわかってない。

 

これらのコメントなどがあふれており、非常に冷ややかでした。

新しいことに対して否定ばかりすることは良いとは思いませんが、実際、現役団員からすると否定派のコメントの方が共感できるのではないでしょうか?

 

私自身は現役団員として否定派の方が共感できます。

 

実際、操法大会など課題だらけの活動は残っています。

rihaot.hatenablog.com

rihaot.hatenablog.com

 

とある芸人さんが言った「同世代の男女の出会いの場にもなると思うので、“出会いの消防団”を目指す」というのも実態を把握したコメントではありませんし、仮に出会いがあるとしてもそれで消防団に入ろうとする人が増えるとは思えません。

 

マイナス面が多い消防団ですが、和牛の水田さんが言っていた「消防団に入れば新しい出会いがある。自分の成長にもつながるし、いざという時に自分だけでなく、大切な誰かを守れる知識がつく。」

入った人間がこのように純粋に感じられる消防団になっていってほしいですね。

 

ちなみに…

男性の興味を引きたいだけなら稲村亜美さんの方が効果的と思うのは私だけ?

rihaot.hatenablog.com

 

芸人さんたちに払われたギャラの分、操法大会縮小してほしいと思います。

 

ではでは。

【リハビリ】頭に入れておきたい話~排尿予測機器が介護保険の購入補助金の対象へ~

こんにちは。

 

リハビリの仕事をしていると介護保険でのレンタルや購入に関わることが多くあります。

何がレンタルで何が購入なのか勉強したこともある方も多いですよね。

今回は介護保険の購入費の支給対象に排尿予測機器が入るという話題を取り上げます。

 

介護保険を利用した福祉用具の購入

まず、介護保険を利用した福祉用具の購入についておさらいです。

福祉用具の購入は介護保険取得者ならだれでも利用可能(一部商品は重度の介助を要する人限定)。

 

金額と期間は4月1日から翌年3月31日までの年度ごとに10万円まで補助が出て、自己負担割合に応じて自己負担額が決まります。

例えば自己負担が1割なら10万円払って9万円が還付されるような仕組みになっているんですね。

 

購入対象物品はポータブルトイレや入浴用の椅子など衛生的にレンタルでは不十分なおのが該当します。

四点杖などは消毒すれば別の方が使っても抵抗はあまりないですが、ポータブルトイレなどは抵抗ありますよね。

そうした商品が購入対象となります。

 

●排尿予測機器

こうした商品に新たに来年度から入ることになってきたのが、排尿予測機器


 

DFreeという会社に聞き覚えがない方もいると思いますが、オムツなどの販売も手掛けているようです。

 


 

 

このDFreeの排尿予測機器は腹部につけておくことで、超音波が膀胱のふくらみを検知し、排尿のタイミングを知らせてくれるものです。

アプリもあり、機械が検知したらアプリに通知が行くようになっており、出てしまった時もアプリで知らせてくれるようですね。

 

お客様の声を見ると、過活動性膀胱の方や家族(親や子)の介護をする方々が利用されていました。

漏らしてしまう心配が減ることでオムツからパンツに切り替えることができたり、オムツ排泄だった人が家族の介助でトイレに行ける可能性が出てくる機械ですし、うまく生活の質(QOL)向上に繋がればいいですね!

 

一つ気になるのは、販売価格や装着用シートを購入すると今のままだと5万を超えてくるところです。

年度ごとの補助金は10万なので、すぐに上限に達してしまう可能性があります。

 

高価なものですし、うまく導入タイミングを図っていきたいですね。

 

新しい物品にアンテナを張って介護保険利用者の方の生活がより良くなるよう共に歩んでいきましょう!

 

DFreeが気になる方はこちら

個人向け | DFree - 排泄予測デバイス/Toilet Timing Predicting Device

ではでは。

ブログ開設1年~続けられたコツと大変なところ~

こんにちは。

 

引っ越しなどで忘れていましたが、この12月でブログ開設後、1年が経過しました。

私自身、1年続けられるとは思っていませんでしたが、あっという間の1年でした。書いた記事は200以上、おかげさまでアクセス数も1万となりました。

1年という節目に続けられてきたコツは何だったのか思い返してみたいと思います。

 

●続けるために

①こまめに目標期間を決める

やる以上は少しでも収益化ができればいいなということも考えていました。

一方で100記事以上、半年以上の時間はかかるという事も頭に入れて開始しています。

 

半年何かを続けるのは大変なことです。

当時は毎日記事を更新していたので尚更ですね。

 

ですので、まずは100記事、3ヶ月を目標に開始しました。

それからそれが達成できれば、記事の本数を週5本にするなど微調整をしながら次は半年を目指して書いています。

 

半年後からは何も考えず、気づけば1年経っていました

こまめな目標記事数や目標期間を設定することが続けられた一つのコツだと思います。

 

②少しでもためになることを意識しながらも書きたいことを書く

Computer, Cup, Gadgets, Laptop, Mug, Person, Table

読み物である以上、興味を引くものやためになるものでないと継続して読んではもらえません。

個人的に何かに特化したブログを書こうかとも通いましたが、リハビリなど医療や消防団などのことを書き、雑記の様な形になっています。

 

セラピストが書くブログなため、読者もセラピストや医療従事者が多いのかなと思ってテーマを決めながら書いていますが、自分の書きたいテーマを軸にしてそこから広げている形です。

好きなことを書く

これも長く続ける一つのコツなのでしょうね。

 

③更新頻度の変更

Change, Board, Door, New Beginning, Risk, Sign, Restart

ブログは本業ではありませんし、収入の柱ではありません。

無理なく続けるために毎日が難しければ週5本、さらに本業が忙しくなったので週3本、状況によって週2本など更新頻度を変更しています。

 

毎日更新できればいいですが、自分の状況にあわせて更新頻度も変えられるからこそ続けられるのだと思います。

 

一方で大変なところもあげていきます。

●大変なところ

①記事を書く時間の捻出

一番大変なのはやはり「時間」です。

書くためにどのように時間を捻出するのか考えてやっていかないといけません。

 

このコロナ過で飲み会が減ってくれたのも書く時間が増やせた一因です。

ただ、自分が本を読みたい時もどう両立させるかなど時間の使い方は今後も考えながらしていかないといけなさそうです。

 

②書きたいことを書くだけでは人は来てくれない

書きたいことを書くことが長く続けるコツの一つと書きました。

しかし、読み手からすると興味をくすぐられる、関心がある内容でないと読みたいと思いません。

 

自分の中では傑作と思っても全然読んでもらえなかったり、いまいちと思っても読んでもらえたり、自分の感覚と現実が異なることが多々ありました。

どう読み手の方とマッチして表現できるかが大切です。

 

③無料ブログの限界

先にあげた収益化ですが、全然できていません。

1年経っても本当に収益で考えると悲しくなるほどです。

 

有料テーマの方がデザインも自由ですし、自分のものができてアクセスも伸び始めると早いです。

無料は手軽にできますが、収益化を目指すのであれば有料で始める方がよさそうですね。

 

いかがだったでしょうか?

1年は大変なようであっという間でした。

次は1年半、2年と続けていけたらと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

ではでは。

【体験談】マイホームを購入して良かった3選~これから家を買う方々へ~

こんにちは。

 

先日は引っ越しの体験談について書きました。

 

rihaot.hatenablog.com

今回は実際にマイホームを購入してから良かったこと3選について書いていきたいと思います。

 

●音が気にならない

アパート住まいだと自分のたてる音や周辺の音に気を使ったり悩んだりします。
自分のたてる音では足音が、子どもがいる場合は子どもの遊び回る音が気になりますよね。
 
マイホームであればピアノなど大きな音を除き、バタバタと走ったり子どもが騒ぐ音がしても安心していられます。
隣や下の階の人に気を使うことがなくなるのは大きいですね。

 

また私の前のアパートは近隣の道路に車やバイクがよく通っていたことで夜間の音が気になっていました。

特に夜のバイクの音はよく響きます。

 

今は大きな通りからは一本入ったところになるので、車の音が聞こえにくくなりました。

妻もよく眠れるようになってくれたので周辺道路がどうなのかよく調べておくのも大切だと感じています。

建物はお金をかければリフォームできますが、周辺道路はかえられませんので

 

動線が広い

スペースが広がったことで動線が広く移動できるようになりました。

特に子どものおもちゃが多いお家は動線の確保が大変じゃないでしょうか。

子どもが散らかしておもちゃが邪魔というご家庭も少なくないと思います

 

ですが、家の収納スペースが増えたことでおもちゃを収納でき、自宅内の移動が広くできるようになっています。

どんな自宅を選ぶかにもよりますが、アパートと比べて広く動線をとることができるのも、マイホームならではですね。 

 

●子どもの喜ぶ顔を見ることができた

3つ目は子どもの喜ぶ顔を見ることができたです。

環境が変わったことでとまどいもあったものの、すぐに慣れてくれて楽しんでくれました。

 

アパートではなかった屋内での階段も登り降りして楽しんでいます。

広いスペースでアパートでは置けなかったおもちゃも置くことができ、階段も登り降りするので、今後の発達にもいいのではないかと思っています。

 

とにかく子どもの喜ぶ顔は自分にとっても励みになるんですね。

大きな負債をかかえましたが、少しずつ返していく原動力にもなります。

 

いかがだったでしょうか?

今回は私が感じたマイホームを購入して良かったこと3選についてご紹介しました。

 

一般的に言われるメリットや買った方それぞれの良かったことなどいろなことがあると思います。

セラピストは若い方も多いのでこれから家を購入する、検討している方々も多いと思いますが、今回の話が少しでも参考になれば幸いです

 

最近は賃貸派も増えていると思いますが、自分がどこに重きをおいて、家を買うのか賃貸でいくのか考えていきたいですね。

よければ購入された方の意見もコメントにのこしてもらえればと思います。

 

ではでは。 

【体験談】引っ越し業者に頼むメリット~これから引っ越す可能性のある方々へ~

こんにちは。

 

先日も報告した通り、引っ越しました。

今回は今後引っ越す可能性のある方々に実際に引っ越し業者を使ってみてどうだったか私の感想をお伝えしたいと思います。

読者の方にはPT・OTなどリハビリ職種の方もいらっしゃると思いますが、若い方ほど、今後引っ越す可能性もあるため、見ていってもらえればと思います。

 

●メリット

①早い

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当たり前ですが、プロに頼むので、圧倒的に早いです。

夫婦の荷物に子どもの荷物。

それに加えて大型家電やソファーやベッドなども運んでもらうので、半日や1日がかりを想像していました。

しかし、驚異的な早さで3時間足らずで新居への引っ越し作業が完了。

 

自分たちが家族の協力も得て行っていたとしても1日かかって終わったかどうかの量だったので、この早さには驚きました。

 

また、早く終わるという事は時間的余裕も生まれやすいです。

私もそうですが、仕事をしながらの引っ越しって本当に時間がないですよね。

土日である程度片づけたい場合にはこの早さはありがたいなと感じました。

 

 

②想定より多くのものを柔軟に運んでもらえる

引っ越し業者の営業の方との話では運んでもらえるものは家電や家具、梱包されたものでした。

梱包用に段ボールももらいましたが、足りず、自分たちで用意した分でも足りず、梱包できない分は自分たちで運ぶ覚悟でした。

 

ところが当日、お願いすれば、段ボール数箱はサービスで持ってきてくれ、その場で梱包を素早く行ってくれて運んでくれました。

車に残りの荷物が乗るか不安だった私たちにとってかなりありがたかったです。

 

自分たちで先に運んだ荷物もあったのですが、全部任せとけば良かったなと感じた出来事でした。

 

エアコンの様なものも自分では取り外しができないので、委託する価値はあると思います。

 

③体への負担が少ない

これも運んでもらえるので、当たり前ですが、かなり体への負担は少ないです。

多くの業者は段ボールを50箱程度くれますが、50箱運ぶだけですごい重労働ですよね。

加えて家具も運ぶとすごい負担です。

 

単身の場合、家具が小さめですが、家族で住んでいると冷蔵庫や洗濯機も大きくて運ぶのに骨が折れてしまいますよね。

 

しかし、運んでもらえると体の負担も減らすことができますし、引っ越し後の片づけ作業にもスムーズに移行できます。

早さの部分でも言いましたが、仕事をしながら引っ越すには体への負担を減らせるのも大きなメリットだと思います。

 

●業者に頼む場合に行った方が良いこと

相見積もり

これは確実に行いたいです。

お金もかかるので、相場感覚を身につけないといけません。

 

例えば、一般的なキャベツが一玉1000円で売っていたらどう感じますか?

おそらく高いと感じますよね。

これは普段私たちが相場が分かっているからです。

 

引っ越しも同じでまずは相場を知らないといけません。

その上で決めていきたいのですが、ここで注意したいのは安ければいいというものでもありません

 

私も相見積もりをしましたが、業者によって内容も少し異なります。

車のように規格が決まっていて、どこのディーラーで買っても同じであれば安い方を選んでも大丈夫ですが、引っ越しはそうはいきません。

 

結婚式などと同じでお金をかければ、内容が盛りだくさんになりますし、ケチりすぎれば内容は小さくなります。

 

あくまで自分のところはどういったサービス(人数、時間、オプション)を受けたくて、そのためにはいくらかかるのかということを掴んでいかないといけません。

その上で必要な部分にはお金を出して、不要な部分や同じような内容でぼっかくられないように相場を掴んでいきましょう。

 

引っ越し業者への連絡は自分で個々に行っても、一括請求サービスで行ってもいいと思います。

ただし、一括請求サービスだとその後の営業電話がすさまじいので、それが嫌な人は個別に業者に連絡して見てもらうと良いと思います。

 

私の記事も用いながら、皆さんの引っ越しが少しでもより良いものになると幸いです。

 

ではでは。