こんにちは。
リハビリ職など医療従事者は資格があるため、頻繁に転職する人がいます。
多い人だと毎年のように転職した人もいました。
今回はそんな転職で失敗したと感じる場面について取り上げます。
●失敗を感じる場面
①条件面が悪かった
転職する際には給与や休み体系に不満を持つことがおおいです。
そこで、自分の希望に沿った条件の病院や訪問看護ステーション、施設などに就職します。
給料を重視すれば給料が少なければ不満を持ちますし、休みを重視すれば休みが多いところを重視すると思います。
ですが、実際は給料は基本給が高くても、家賃手当がなく、以前より給料が下がってしまったり、夏休みなどがあるところに就職しても人数が少なく、最低限の有給しか取得できないケースもあります。
より細かくなるとインフルエンザの予防接種が福利厚生でしてもらっていたのが、自費になるところもあるかも知れません。
求人票に載っているもの以外で福利厚生が行き届いているかなど見えにくいところで条件が悪かったというものも中にはあるようです。
②人間関係が悪かった
給与も休みも自分の理想通りとなったのもつかの間、人間関係が非常に悪い職場に就職してしまい、大変な思いをすることがあります。
上司や先輩によって派閥ができており、バチバチしている職場や上の人間にいびり倒され続ける職場もあります。
また、多くの人と交流を持ちたいと感じる人は最低限の業務のみ行い、希薄な人間関係の職場に嫌気がさすことも耳にしました。
よき理解者がいない職場に行くと、どれだけ条件が良くても失敗したなと感じてしまうことがあるんですね。
③自分のやりたいことが定まらない
リハビリ職は専門職です。
色々と勉強会に行ったり、病院などで開催される症例検討なども開催されることが多いです。
その中で、自分のやりたいことが決まっていないと流れに身を任せてしまってしんどい思いをすることがあります。
●失敗を感じにくいためには
①妥協点を探す
恋人でも、アパートでも自分の希望する条件に100%合致するものはほぼありません。
物事には必ずと言っていいほど、妥協が必要なことが多いです。
自分の譲れないポイントは給与面なのか、休みなのか、人間関係なのか、やりがいなのか何が大事で何は妥協できるのかを決めておくことが大切です。
②前向きな転職をする
今の職場がいやだからという理由で転職をすると、次の職場でも悪い部分に目が行きがちになります。
自分の中でなぜ転職するのかについて目的を持つなどし、前向きな思考で転職すると失敗を感じにくい転職ができるかもしれません。
いかがでしょうか?
転職は自分の人生の中で大きなイベントです。
変わるリスク、変わらないリスクを天秤にかけ、決断していかないといけません。
現在は転職エージェントなど様々なところで相談が可能です。
自分が将来決めたことを失敗したと感じないような転職ができるといいですね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。