作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。不定期週2回12時更新。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【感染症】コロナ感染者が増える今、マスクの効果を振り返る

こんにちは。

 

コロナウイルスが5類になってはや数ヶ月。

マスク無しで外出する人を見かけることも増えました。

そんな中、コロナウイルスが流行している地域もあります。

今回は今こそ見直したいマスクの効果について見ていきます。

 

●スーパーコンピュータ富岳とは

スーパーコンピュータ富岳とは理化学研究所富士通が2014年から開発を進め、2021年3月9日に完成したもの。

新型コロナウイルス治療薬開発に繋がる感染阻害分子機構の解明」や「AI活用により高解像度でリアルタイムな津波浸水予測を実現」といった難題を解析するのに使用されています。

 

最大で「京」の100倍のアプリケーション実効性能があるとされ、スマートフォンの2000万倍もの性能があるとされました。

その富岳が導き出したマスクの効果を見ていきましょう。

 

 

●マスクの効果

画像

参考:@zarame_senbee

富岳が導き出した結果は図のようになっており、

吐き出し飛沫量は

不織布マスク:20%

布マスク:18-34%

ウレタンマスク:50%

とされました。

 

吸い込み飛沫量は

不織布マスク:30%

布マスク:55-65%

ウレタンマスク:60-70%

 

フェイスシールドやマウスシールドはほとんど効果があるとはされていません。

これらの解析結果から新型コロナウイルスが流行した際、不織布マスクがオススメされていました。

 

一方で、フェイスシールドなどは単独ではほとんど効果がないという事でマスクとの併用がなされていたと思います。

では、このデータを基に吸い込み飛沫量と吐き出し飛沫量がどのように計算されるのか見ていきましょう。

 

●マスクをつけるのかどうかで感染力は大きく変わる

画像

参考:@w6vBOcRUP75u6Vv

不織布マスクをつけた場合、前述した通り、吐き出し飛沫量は20%、吸い込み飛沫量は30%に軽減されます。

そして、両者がマスクをつけていれば、20%×30%となると計算されており、影響のある飛沫量を6%まで飛沫量を減少できます。

 

改めて6%という数字をみると不織布マスクの効果がよく分かります。

 

2023年5月のコロナウイルス5類への変更後、マスクが自由化され、つけない人もかなり増えました。

自分がつけるだけでは、両者が着けた時よりも効果が落ちます。

しかし、自分だけマスクをつけるだけでも一定の効果が得られます。

妊婦さんや基礎疾患のある方はもちろん、感染したくないなと思う方はマスク着用をしっかりしてもらったほうが良さそうですね。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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