こんにちは。
皆さんの職場は土日休みでしょうか?
今回はリハビリ職は365日体制が増えてきていること、土日休みのメリット・デメリット 、どうしていくかについて取り上げます。
●リハビリは365日体制が一般的?
ここ20年程度で365日体制はグッと増えました。
回復期リハビリテーション病棟の増加や充実加算の導入がかなり後押ししています。
また、セラピストの数も大幅に増加したため、今までは365日体制は人手不足で難しいとしていた病院も導入に踏みきってきました。
私の過去に勤務していた病院でも人員増加に伴って365日体制を1年ほど前から取り始めたようです。
もともと、正月休みでリハビリが数日ないことが問題視されることもありましたから、制度と人員が整ってきたので、なるべくしてなってきたのでしょう。
土日は手当がある病院もあるようですが、手当が出ない病院も一般的になってきているようです。
では、土日休みのメリットはどのようなものがあるでしょうか?
●土日休みのメリット
①家族・友人との時間がとりやすい
結婚し、家庭を持つと、配偶者や子どもと時間を共に過ごすことになります。
特に子どもは保育園や学校が土日休みですので、土日休みの方が家族で一緒に過ごす時間を取りやすいことは魅力。
運動会など土日がイベントということもありますから、そういったイベントに参加するには土日休みが参加しやすくなります。
独身の場合にも友人と会う場合には土日休みの方が会いやすいことが多いです。
土日休みは大切な人と過ごすにはメリットとなりやすいです。
② 勉強会に参加しやすい
就職後、自己研鑽のために勉強会に参加する場合でも土日休みの方が参加しやすいです。
丸一日の勉強会は土日休み多いからです。
現在は遠隔での勉強会が普及したことで前泊などが不要になり、1日休みがあれば参加しやすくなりましたが、土日休みであれば職場に参加する旨を伝え、休みとしてもらう必要もありませんから、楽に参加できます。
③生活リズムが整いやすい
週5勤務、週2休みのリズムが繰り返されます。
仕事と休みのペースが一定ですので、生活リズムも一定で整いやすいです。
では、デメリットにはどのようなものがあるでしょうか?
●デメリット
①どこに行くにも混んでいて割高
土日は買い物も遊園地といったアミューズメントパークも混んでいます。
遊園地では1時間待ちなんてこともざらにあります。
ライトパスのように早く乗れるものもありますが、購入するにはお金も追加でかかりますよね。
また、平日と比べるとサービス価格は割高です。
ホテルや旅館では宿泊料金が跳ね上がるところも少なくありません。
土日はランチライムの格安なメニューがないところも多いです。
お得に過ごしたい場合は土日に外出するのはあまり適していません。
②手続きが行いにくい
市役所の手続きなどは平日対応です。
土日休みだと、なにか手続きがしたい場合に休みをとらないといけないこともあります。
郵便局や銀行窓口も平日しか空いていないところもありますから、土日休みでは不便なことがあります。
③スケジュール管理が難しい
365日体制だと休みが一定でないため、今後のスケジュールが立てにくいです。
特に旅行や友人と会う約束など一ケ月以上先の予定はシフトが出ないから立てれないというようなデメリットもあります。
では、自分が希望する休みの体制にするにはどうすればいいのでしょうか?
●希望の休みにするには?
「転職」
これが一番早いです。
職場の勤務体系は変えようがありません。
数年・数十年我慢して管理職になれば、自分の希望通りの勤務体系ができるかもしれません。
しかし、かなりの時間が必要。
一方、公立病院や訪問リハビリでは比較的土日休みが多いです。
早く希望の休みにしたいのであれば、検討していく方がいいかもしれません。
こちらも参考にしてください。
皆さんの選ぶ働き方はどのような形になるでしょうか?
それではまた次回の記事でお会いしましょう。