こんにちは。
訪問リハビリに携わっていると事業所毎に色々な特色があります。
私自身は2箇所でしか働いたことがないのですが、色々異なる部分を感じました。
今回は異なる部分について私自身の経験を主にあげていきたいと思います。
●前提条件
①設立して20年以上の会社
②設立して5年未満の会社
私自身が働いたこれらの会社で比較します。
●名前が通っていて依頼が来やすい
長い間やっているところは地域でも名前が通っています。
○○と名前を出せば、「あー、あの事業者なんですね」となりますし、ケアマネさんとのパイプも強いので依頼が来やすい傾向にあります。
訪問も人と人との関わりで依頼が来やすいので、長くやっていて付き合いがあるのは有利ですね。
ただし、逆もあります。
悪評も残ってしまうからです。
一度でもトラブルがあるとその事業所との関係性が悪くなるケースもあります。
そうなると依頼がこない場合も起こり得るんですね。
新しいステーションは地道なあいさつ回りも大切になってきます。
報告書を届けて一声かけるのも大切ですね。
●市の中心より遠方が多い
昔ながらのステーションの方が依頼を取りやすいと言いました。
なので、市の中心の人も優先的にそういったステーションが受け入れていく場合があります。
反対に遠方で断ったときに新しいステーションに依頼が来たりします。
こうする中で市の中心は昔ながらのステーション、市の端のほうは新しいステーションなんてことにもなりかねません。
新しいところは地道に数をこなして近くの人も先に相談してもらえる信頼を勝ち取る必要があります。
●自由度の違い
昔からあるところはルールがしっかりしています。
反対にルールに縛られることもあります。
例えば、遠方に行ったときも昼食はステーションに戻らないといけない、直行直帰はダメなど。
新しいところはそういったところが緩く、自由にできる場合もあります。
移動も長いとステーションに戻っていると時間効率が悪くなり、休憩が少なくなることもあるので、ある程度の自由度を持たせてくれると助かりますね。
●福利厚生
最近で言えば、新型コロナウイルス感染症の特別有給など昔ながらのところの方が人材も多く、積極的に導入しているところがあります。
どうしても新規のところは人が欠けると人不足になりやすいため、休みなども取りにくく、福利厚生では劣るところもあります。
●新規ツールの導入
スマホでの電子カルテなど最新のICTは新しいステーションの方が柔軟に導入してくれる傾向にあります。
昔からのところは紙のカルテでずっと行くなど母体が大きい分、柔軟な対応をとってくれないことがありますね。
いかがだったでしょうか?
経過年数に限らず、事業所の特色は色々あります。
良かったらみなさんの経験もコメントで教えてください。
自分にあった職場を探していきましょう。
ではでは。