こんにちは。
リハビリ職で将来やお金で悩んでいる人は多いです。
老後の資金が貯まるのか不安を抱えながらの仕事は辛いですよね。
今回は爆発的に資産が増えるわけではないですが、確実にお金を増やし、悩みが減るようにするのはどうしていくのがよいか、3つの方法を取り上げていきます。
●50/30/20ルール
日本ではお金の管理をする時によく家計簿が利用されます。
最近はマネーフォワードMEなどで手間なしの家計簿をつけることが増えた方も多いのではないでしょうか?
一方、アメリカなどでは「50/30/20ルール」というものが存在し、このルールに準じて家計をコントロールしていることがあるようです。
このルールというのは手取り収入のうち
・50%:必要なもの(家賃や光熱費、食費など)
・30%:ほしいもの(娯楽など)
・20%:貯蓄(貯金、投資、借金の返済)
この数字に準じて振り分けるというものです。
例えば、手取り20万なら10万円を家賃を含めた生活必需品、6万を外食や娯楽費、4万円を貯蓄へ回します。
ここで、必要なものが50%でおさまらない場合は30%のほしいものから捻出します。
注意すべきは20%の貯蓄は必ずキープするということですね。
もちろん、20%から30%に引き上げるのは大丈夫ですが、20%は下回らせないことが大切です。
実際にやってみるとけっこうハードかもしれません。
そこで次に別のルールを見ていきましょう。
●バビロンの大富豪の法則
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バビロンの大富豪は20世紀初頭にアメリカで出版された本で、かつて繁栄を誇った都「バビロン」の歴史や都に伝わる「お金の知恵」を知ることができます。
本質的な部分が普遍的であるため、現代まで読み継がれてきました。
その中で言われていることの一つが「収入の10分の1は、使わずに蓄えよ」
つまり、手取りの10%は確実に貯蓄に回せということです。
シンプルですが、これが達成できればお金は増えていきます。
本当にシンプルなのですが、実際にやってみると難しさに気付くかもしれません。
●厚切りジェイソンさん
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日本ではお笑い芸人としてブレイクした厚切りジェイソン氏。
ここ数年はFIRE(Financial Independence, Retire Early)、つまり「経済的自立と早期リタイア」を達成した人として注目を集めています。
2021年末に書籍を発売すると、書籍が好評で2023年末に新刊が登場しました!
厚切りジェイソン氏は先にあげた2つのルールとは異なるルールでFIREを達成しました。
それが支出を最小限にし、3ヶ月分の生活費以外を米国株に投資するというもの。
例えば、
・自販機やコンビニでなるべくペットボトル飲料は買わない
・より安いスーパーで大量買い
・洋服は基本買わないorおさがり
・外食はチェーン店
・電車代を払わないために散歩で目的地まで行く
これらのことを今も実践しているようです。
極端な「節約」に聞こえますが、ジェイソン氏や奥さんはこれらのことを苦にしておらず、自分たちの決めたルールで「倹約」しています。
人気youtuberの両学長の言葉を借りるなら
節約:ただひたすらに、1円でも支出を下げる
倹約:満足度はキープしつつ、支出を下げる
まさに厚切りジェイソン氏は「倹約」が大好きで、更に投資を行うことで複利の力を最大限活かしてFIREを達成したようです。
皆さんはどの方法なら実現できそうですか?
自分なりのルールでしっかりやっていきたいですね。
2024年から始まった新NISAもうまく活用していきましょう。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。