こんにちは。
最近投資グループラインに勝手に入れられて連絡が来たという方はいらっしゃいますか?
私はここ数週間で何個もきています。
今回はそんなグループラインの典型的な流れが見えてきましたのでご紹介します。
●勧誘
まずはよくある「株式投資で皆さん利益を出していきましょう」というような発起人の挨拶。
「このグループラインで自分たちで勉強していきましょう」というような話も出ます。
そして、誰々「先生」のご紹介や誰々「先生」の話に乗ってうまくやっていきましょうというような感じで連絡がきます。
ここでよくあるのがその先生の略歴です。
何年に何をした人や、どこどこの大学で教授をされているというような話ですね。
調べてみると実在している人物と同じ名前の方を紹介している場合もあります。
●周囲の人間の反応
次に周囲から声が上がり始めます。
「あの有名な先生ですか?」や「あの株式投資や事業投資で設けた先生ですか?」というような反応ですね。
よく見てみると2〜3人ほどからこうした声が上がり、最初に勧誘を始めた人物が「そうです。」と繋げます。
そうしていよいよ先生の登場です。
●先生の登場
素晴らしい経歴を持つ(という)先生がこのタイミングで現れます。
そして再び周りがもてはやします。
その後、その先生が直近の投資成績を出します。
私が見た画像ではコロナショック後の反発で上がった銘柄で、投資経験の浅い私から見ても革新的というほどのものはありませんでした。
その後、先生のラインへの誘導が始まります。
おそらく、ここで友だち追加すると情報商材などへの誘導が始まると思いますが、私はさすがに登録するのは怖かったので、ここまで見たところで撤退しました。
ちなみに一週間ほどグループラインを放っておくと、先生とやらのラインへの勧誘が数回あり、ライングループのメンバーが追加されたことが何度かありました。
また、先生とやらの「師匠」が登場し、そこにも誘導させようとしていましたが、そこも深入りしていません。
本当に情報商材詐欺なのかポンジスキームなのかは私には分かりません。
ですが、危険度は高いと思います。
不審に思えても自分で納得して参加するのは1つです。
ですが、多くは参加してしまうと損をするケースです。
儲かる話であれば、なぜ見ず知らずの人間が私たちに声をかけてくるのか考えないといけません。
誰もが危険性を意識して対応していきたいですね。
妙な副業も気をつけてください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。