こんにちは。
1月7日に新型コロナウイルスが東京で一日2000人を超えました。あまりに激増したので、私を含めて驚かれた方々も多かったのではないでしょうか?
さて、ウイルスの流行を見るときに陽性率というものも言われます。
陽性率とは文字通り、検査人数に対する陽性者の割合です。これがここ数日で急激に上昇しているんですよね。
新型コロナウイルスが流行した春先はPCR検査自体が少なかったです。そのため、一時期は陽性率が30%越えという時がありました。これはこれで驚異的なのですが、ほとんど陽性と思われる人しか検査していなかったということです。
つまり、無症状者や潜伏期間者は市中に潜んでいた可能が高いです。その後、5%程度まで下降し、第3波初期までは6~7%程度で推移していました。
ところが、初めて感染者が2000人を超えた12月30日に10%となりました!
そして、1月7日には14.9%まで上昇しています。
12月末に7%を完全に超えてからは右肩上がりで一気に上昇した形ですね。勝負の三週間に敗れたと言われていたころからその前兆が見え始めていたということです。
これは変異型コロナウイルスの影響なのでしょうか?徐々には明らかになってくるとは思いますが、今後が怖いですね。
変異型についてはこちら↓
一部の県では医療機関や保健所の負担を減らすため、濃厚接触者でも家族しかPCR検査をしないそうです。一緒に飲み会をした人は対象外となります。
これは危うくないですか?一緒に陽性者と飲み会をしても濃厚接触にならないんですよ?自分がならなければ会社などにもバレないからちょっとくらい飲み会してもOKと考える人増えないですかね?
特に一人暮らしは濃厚接触になる人間がいないと考えて動く人がいるかもしれないのが怖いです。
これで感染が拡大していけば更なる医療崩壊がおこります。病床数を確保したとしても人手不足は深刻ですから。看護学生さんを現場に出しているところもあるくらいですからね。
本当に感染が深刻になってきました。今日は陽性率という観点から見ていきましたが、メディアの情報としてもここもしっかりと伝えてほしいと思います。
今後の動向も見ながら、自分たちでできる感染予防も行っていきたいですね。我が家は毎年恒例のクレベリンを購入しようかと考えています。
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自分はもちろんですが、自分にとって大切な人たちを守れるように皆さんで気を付けていきましょう!
ではでは。
マスクの効果についてはこちら↓