こんにちは。
今回はリベンジ消費について取り上げます。
アフターコロナになれば経済活動が段階的に再開されます。
その時にリベンジ消費と言われる経済活動が起こると言われています。
リベンジ消費とは何なのか、中国の動きについて取り上げます。
●リベンジ消費とは
まずリベンジ消費とは「コロナ・ショックにより外出を制限され、不要不急の買い物を我慢してきた人々の購買意欲が爆発的に高まること」を指します。
皆さんも今はコロナだからという理由で我慢していることありませんか?
自粛期間が解除された特に大幅に経済活動が高まったものが中国ではあったようです。
中国は新型コロナウイルスが出現した地でもありますが、比較的早期に抑え込めたとされています。
まずは、中国の経済活動再開時の動きを確認してみます。
●中国の動き
中国では抑え込みの後、以下のものが消費量が上がったそうです。
- ファッション・美容
- レジャー・宿泊施設
- スポーツ・ヘルスケア
- 家電
細かく見ていきます。
①ファッション・美容
人に出会うのでファッションに気を使う、体重が増えたので、美容に気を使う。
こういったことで需要が増えたそうです。
テレワークでは上はビジネスシャツ、下はパジャマなんてことも話題になりました。
中国でもそのような人は多かったのかもしれません。
また、外出できるようになるとウィンドウショッピングができるようになり、見ていると購買意欲が増してきて買ったなんてこともあるかもしれません。
②レジャー・宿泊施設
レジャーについては予測値でしかないのですが、一足が戻ってくるだろうとされています。
一人キャンプなどはコロナ中も聞きましたが、大勢でのキャンプは聞かなくなりました。
大人数でのレジャーは再び上昇してくると考えられています。
また、宿泊施設について、中国では減少後、翌月には50%まで回復したとされています。
日本でもGoToキャンペーンが再開されれば、宿泊予約も増えることは予想されます。
ただし、感染対策は引き続き継続することが大切です。
③スポーツ・ヘルスケア
自粛期間って動くことができず、身体がなまってしまいますよね。
在宅でできる運動なんかも流行っていますが、動けるようになれば、スポーツや健康増進のために行くジムなども動きが活発になるとされています。
中国でも自粛期間の翌月は20%以上人手が戻ったようです。
●私たちはどうするか
私たちも自粛期間が解ければ色々なところへ出かけたり、新しいものを購入したりするかもしれません。
アメリカでは経済対策として新たな給付金があるので、経済的に余裕のある人は消費活動をしていくともされています。
注意点を挙げるとすると
- 本当に必要なものか見極める
- 価格に注意する
というところが考えられます。
●本当に必要なものか見極める
財布のひもが緩くなって衝動買いしすぎないように注意していく必要があります。
経済活動が再開して新しくなにかが流行ったりしても本当に自分に必要なものか見極めていきたいですね。
せっかく貯めたものを散在してしまわないように注意していきましょう。
●価格に注意する
需要が増加すると価格が上昇するものがあるかもしれません。
今までと比べてどうなのかについては注意していく必要があります。
大物youtuberの言葉をかりるなら「価格でなく、価値で判断する」
これが大切ですね。
いかがだったでしょうか?
早く自由に色々なことをしたいですし、買いたいですよね。
もしかすると家電はすでにリベンジ消費に入っていたかもしれません。
動向を見ながら自分たちもどう動くのか考えていきましょう。
くれぐれも感染対策は念入りに。
ではでは。