こんにちは。
コロナウイルス流行後、爆発的に増えたリモートでの会議。
皆さんの職場でもリモートを活用していますか?
医療の現場でもリモートが普及してきましたが、うまく活用されているでしょうか?
●会議のオンライン化
コロナウイルス流行後、医療・介護保険領域でも加算の算定要件などで開催が必要な会議のオンライン化が可能となりました。
コロナウイルス流行当初、医療・介護の関係者の会議はコロナウイルス感染症流行時のみの対応とありましたが、感染がおさまらないことから、2021年4月以降も継続され、恒久化されるようです。
ただし、家族が参加する必要のあるもの(サービス担当者会議など)についてはオンラインで行う際に家族の同意が必要となっています。
しかし、同意さえあればビデオ通話でも会議を行ったとして良いようです。
反対に顔をあわせないといけないものは特養の退所前・退所後訪問相談援助加算や老健の入所前後訪問指導加算。
これらは自宅へ訪問する必要があるので顔を合わせて行わなければなりません。
●リモートで変わるもの
介護保険の担当者会議では移動に時間を取られ、遠隔地では各事業所の都合があわせにくいことがありました。
しかし、移動の手間がなくなれば、そうした問題は解消するかもしれません。
2019年2月の60代スマホ普及率は68.5%で50代では86%にものぼります。
高齢な利用者の夫や妻であればリモートは不慣れかもしれませんが、息子・娘世代ではスマホを持っている人が多く、会議に参加してもらえればオンラインで行っていくことが可能となるかも知れません。
会議とは別ですが、病院でもオンラインリハビリ見学が増えました。
スマホやタブレットからアプリを経由し、患者さんの状態を家族さんに見てもらい、退院の方向性や具体的な方法を決めています。
ICTはどんどんと発達しています。
●現実には
しかし、現実にはFAXで書面のやり取りをするなどリモートをうまく活用できていないことが多くあります。
FAXで書いて意見交換の方が時間調整もいらず、楽なのは分かりますが、画面越しでも顔を見て話し合える機会が少ないのは残念ですね。
皆さんの街ではリモート会議などうまく活用できているでしょうか?
うまくできている、できていない様々な意見をコメントで残してもらえると嬉しいです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。