こんにちは。
病気や加齢になると車椅子生活となることがあります。
そうした時に困るのが外食。
なかなか出かけづらくなることが多くありますが、対策に乗り出した企業もありました。
●回転ずしに車いすでいく不便さ
回転ずしチェーンの多くは集団で行く場合、テーブル席が基本。
1人、2人であれば、カウンター席で場所をとって行けますが、家族何人かや友人たちと団体で行く場合、テーブル席でないと会話しながら食事ができません。
しかし、回転ずしチェーンの多くはテーブル席がくっついており、車椅子で入れるスペースがありませんでした。
通路に座ろうと思っても通行の邪魔になるため、うまく行きません。
このような問題から回転ずしチェーンでは、車椅子で行くのが難しい場合が多くありました。
そこではま寿司は改善のために動きました。
●はま寿司の取り組み
出典:https://www.hamazushi.com/topics/2021/0609000181.html
はま寿司が取り組んだのは開閉式の扉を作り、車椅子をそのまま机に向けられるようにスペースを確保したこと。
実際に使用しているのがこちら。
出典:https://ameblo.jp/youyuri/entry-11536660550.html
このようにメインの通路側のスペースをうまく潰さないようにして扉を作り、車椅子の方でもテーブル席に座れるようにしました。
私の住んでいる市内にも導入されています。
はま寿司は指定の席はWebから予約できませんが、空いていた場合、席を変えてくれることは可能です。
空いている時間に行けば、店員さんが対応してくれることもあるので、うまくこうしたスペースを使いたいところですね。
また、こうした席は車椅子に限らず、子連れにも便利な席でした。
●ベビーカーでもいきやすい
今回のはま寿司の取り組みで行きやすくなったのは子連れ世帯。
今まではお寿司を食べれない子どもがいると、通路側にベビーカーを置くか、行くのを我慢するしかありませんでした。
しかし、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、我慢しようとしても我慢してくれないことも。
そんな時にこの席があると小さい子どもさんがいても、楽に座ることができます。
実際に私の子どもも使わせてもらい助かりました。
様々な方が行きやすく、使いやすいアイデアだと思います。
いかがだったでしょうか?
車椅子の方、小さい子どもさんがいる方でも出かけやすくなるはま寿司の取り組み。
こうした取り組みが広がるといいですね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。