作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。不定期週2回12時更新。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【感染】お昼休みにもコロナウイルス対策を

こんにちは。

 

コロナウイルスが依然猛威を振るっています。

冬場はインフルエンザにも気を付けたい時期。

お昼休みの感染予防にはどのようなものがあるでしょうか?

 

 ①歯磨き

〇洗面所の蛇口(アウトレット)、持ち手(ハンドル)

蛇口(アウトレット)や持ち手(ハンドル)に複数の人が触れて、そこからウイルスが感染することがあります。

蛇口の側面に触れない、ハンドルを触る時はペーパーで触るなどの対策が有効です。

過去には洗面所でクラスターが発生したと思われる事案も発生しています。

触る際には注意していきましょう。

 

〇歯磨き中の会話・移動

普段はマスクなどで対策していても、歯磨き中は飛沫が飛びやすい環境になります。

つい話してしまったり、磨きながらの移動でもウイルスをばらまく可能性があります。歯磨きをくわえて移動する場合は、磨かないように移動するなどして周囲に気を使いましょう。

もしどうしても話す場合は距離を取って最小限の会話や声量で行ってください。

 

②トイレ

〇便座

感染者が使用した直後の便座にはウイルスが残ることがあります。

使用前後でペーパーやクリーナーで拭くことが感染リスクを下げるのに推奨されます。

 

〇手洗いのハンドル、トイレを流すハンドルやボタン

掃除のしにくいハンドルやボタンにもウイルスが残りやすいです。

排泄前後でしっかりと手を洗うことを心掛けてもらうのはもちろんですが、ハンドルやボタンを触った手を洗うまでは顔など自分の体に触れないように心がけましょう。

 

〇ドアノブ

トイレを出るときの最後の関門ドアノブ。

最後に触るこの場所は掃除が行き届きにくく、ウイルスが残りやすいと言われます。

触る前に拭く、もしくは手洗い用のペーパータオルで持って開ける、ペーパータオルを破棄することを行うと感染予防ができます。

 

③PC、携帯

〇キーボード、タブレットの画面

パソコンのキーボードやタブレットの画面は一説によると「トイレの便座よりも汚い」と言われ、コロナなどのウイルスや雑菌が付着していることも珍しくありません。

特にパソコンは職場で共用が多いです。

使用前にはアルコールのクリーナーで拭く、使用後は手洗いを行うなど注意していってください。

 

タブレットの画面はどうするのという声もありそうですが、調べてみると

1.メガネ拭きやクリーニングクロスなど柔らかい布を用意する
2.メガネ拭きなどに消毒用のアルコールを少量吹きかける
3.開口部に湿気や水分が入らないように優しく拭く

こういった除菌方法が出てきましたので、一度お試しください。

 

いかがだったでしょうか?

ちょっとした注意をするだけで感染リスクは減らすことができます。

自分や周りの人の身を守るために注意して動いていきたいですね。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。