こんにちは。
皆さんはふるさと納税されてますか?
私と同じように理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の皆さんは給与面で悩みがあり、利用されている方も多いかもしれません。
利用した後はワンストップ特例、確定申告といった申請方法がありますが、ワンストップ特例がアプリで楽になったことを取り上げます。
●ワンストップ特例とは
ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる制度です。
ふるさと納税は寄付金の上限額内で寄付したうち2000円を差し引いた金額が翌年の住民税から控除されるもの。
2000円の経費はかかりますが、各自治体から返礼品が送られ、2000円では買えないようなものも多いため、お得な制度です。
また、各種サイトから買うとポイントが付き、サイトによっては2000ポイント以上が付く場合もあるため、実質的にはタダでものを手にできます。
ワンストップ特例では「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄付した自治体に送れば、手続きは完了で、確定申告をしない場合や5自治体以内であれば、こちらで申請する方も多いです。
しかし、5つ頼んだ場合は5つの自治体に郵送しなければいけないというのが手間という声もありました。
そこで、今回登場した「IAM」を使用すれば申請がグッと楽になります。
●アプリ「IAM(アイアム)」
出典:ワンストップ特例申請 アプリ IAM アイアム|ふるさとチョイス - ふるさと納税サイト
マイナンバーカードがあれば、利用できるアプリ「IAM」。
使い方は簡単でさとふるによると
①「IAM」をダウンロード。
②自治体から送られてきたワンストップ特例申請書にあるQRコードを読み取る
③マイナンバーカードの2種類の暗証番号を入力。
④マイナンバーカードを読み取る
この4ステップで申請完了です。
いちいち書類に書き込む必要も郵送の手間もありません。
マイナンバーカードを使用しないといけませんが、今までより簡単になりそうですよね。
●注意点
注意点は
① 自治体により対応していないケースがある。
② アプリ非対応のスマホがある。
③ 自治体によっては、ワンストップ特例申請書にQRコードが印字されておらず、別紙で届く場合がある。
これらのことがあります。
特に①、③は見落としやすい可能性があるため、注意していきたいですね。
いかがだったでしょうか?
確定申告の場合は別ですが、ワンストップ特例が楽になったのは多くの人にとって便利かもしれません。
2022年分のワンストップ特例は2023年1月10日まで。
期間的にも急がないといけないので、うまくツールを活用しながらオトクな制度を利用していきましょう。
過去に取り上げたふるさと納税の人気のものはこちら
それではまた次回の記事でお会いしましょう。