こんにちは。
皆さんは普段ポイントを貯めていますか？
また、貯めていたけど失効してしまったという経験はありますか？
今回は株式会社プレミア・クロスバリューが行った調査によって判明したポイントを失効させてしまった人の話について取り上げます。
●ポイントを失効させてしまったことのある人の割合と平均
2021年の調査によると、ポイントやマイレージを失効させてしまった人の割合は
ポイント→約3人に1人(35.9%)
マイレージ→約2人に1人(46.9%)
このようになるようです。
更に平均額(ポイント・マイルは)
ポイント→2742.2円相当
マイレージ→5081.2円相当
1%還元のポイント還元カードを使用していたとすれば2700ポイント貯めようとすると27万円使わないといけません。
そう考えると結構なポイントが失効していることが分かります。
更にこのポイントやマイルを実際の日本の人口に換算して掛け合わせると、合計でおよそ1389億円相当にもなるようです。
この計算自体が実情を反映しているかは別としても億単位の金額になっていることは間違いないようですね。
●なぜ失効させてしまうのか
マイルでは端数が使いきれないことが一番の失効原因でしたが、ポイントとマイル両方に共通する事項がありました。
「使い道が見当たらなかった」
「貯まっていることを忘れていたから」
日常的に貯まるポイントでもどう使うのか、どう使いたいのか確認できておらず、残高や期限確認を行わなかったがために知らない間に失効していたというケースが共通して多いようです。
対策としてはポイントサイトなどで定期的に確認すればいいですが、めんどくさいと思う方もいますよね。
では、シンプルにどう対策するか次で取り上げます。
●失効しないために
早めに使う
当たり前でしょと思った方が多いとは思います。
ただ、失効経験がある人とない人では失効させる人が失効直前でないとポイントを使わない傾向が見られたというデータがあるんですね。
失効させる人は失効しない人の約1.7倍～2倍の方が失効させる直前にポイントを利用しているようです。
先延ばしにした結果、いつの間にかポイントを失効させてしまう。
皆さんもこうした経験ありませんか？
こまめに確認するのが面倒な人は「貯まった分だけすぐ使っていく」
このシンプルな作戦が一番効果的なようです。
預金は超低金利でもお金をうんでくれます。
株式や債券などもお金をうんでくれます。
ですが、ポイントは楽天などが行っている運用サービスに入れないとお金はうんでくれません。
早めに目標を決めて、うまくポイントを使っていきましょう！
過去のポイントについての対策記事はこちら↓
ではでは。
