作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。月・水・金12時更新。こんにちは~ではではの間に皆さんにとって興味のわく話題を提供していきたいと思います。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【仕事】新人が辞めたくなる時期~入社3ヶ月編~

こんにちは。

 

皆さんの職場では新人さんが入社してきたでしょうか?

様々な新人さんが入社している中で、もうすでに3名ほど退職者が出たという病院も聞きました。

この時期の退社は多くなる傾向があるようです。

今回はこの時期になぜ退職者が増えるのかや対策について見ていきます。

 

●なぜ3ヶ月退職が増えるのか

「また退職届が届いた」の写真[モデル:Lala]

理由は以下の通りです。

①仕事のプレッシャーが増える

②仕事をやらせてもらえない

③学生時代より肉体的な疲労が蓄積しやすい

④季節的なもの

1つずつ見ていきます。

 

①仕事のプレッシャーが増える

多くの人は入社後すぐの時期は仕事を教えてもらい、それをこなすことが主になります。

その中でミスがあっても入りたてなので、許してもらえることが多いです。

ですが、3ヶ月経つと少しずつ仕事に慣れ、同じミスを犯すと叱責されることも出てきます。

まだミスも許容されやすい時期なのですが、怒られることが続くと、自己肯定感が下がったり、ミスを恐れて仕事が手につかなくなってしまいます。

こうしてプレッシャーを多く感じるようになると潰れて辞めてしまう人が出てきます。

 

②仕事をやらせてもらえない

先ほどとは反対にまだ3ヶ月では仕事を満足にさせてもらえないこともあります。

私たちリハビリの世界では3ヶ月経っても指導員につかせてもらい、1人で臨床させてもらえないということもよく聞かれます

4月に「社会人として頑張るぞ!」と気合を入れて仕事についたのに中々独り立ちできない。

その焦りや葛藤から潰れてしまうこともあります。

 

③学生時代より肉体的な疲労が蓄積しやすい

学生時代は毎日8時間授業が詰まっていることは少なく、テスト前後の日程の緩和や夏休みなど長期休暇もあります。

しかし、社会人になると最低1日8時間の拘束が週5日あります。

完全週休2日制でも1週間のほとんどは仕事です。

この休みの少なさで身体や精神への負担が大きくなりすぎる人もいます。

 

④季節的なもの

入社してGWでの大型練習や梅雨のじっとりとした季節というものが続きます。

連休後には5月病の様な気分や体調を崩すことが起こりますし、雨が続くと気分的に落ち込みやすくなります。

仕事内容ではストレスが大きくなくてもこのような季節的なものから辞めたくなる気分になってしまうこともあります。

 

では、こういったことに対してどう予防していくのか見ていきます。

 

●対策

「声が聞けて笑顔がこぼれる彼女」の写真[モデル:河村友歌]

対策には以下のようなものがあります。

①ストレス発散できるものを見つける

②友人に相談する・友人の気持ちになって考える

③身近な目標を立てる

④職場の人に相談

1つずつ見ていきます。

 

①ストレス発散できるものを見つける

どんな原因であってもストレスは大なり小なり存在しています。

ですので、ストレス発散できるものが重要です。

発散するのはなんでもスポーツでも趣味でもテレビやスマホを見ることでも買い物でもなんでも構いません。

好きなことをしてください。

ただし、後で「なんでこんなことに時間を使ったんだろう」と感じるものだけは避けましょう

後で後悔しないものを選択してしっかりとストレス発散していきましょう!

 

②友人に相談する・友人の気持ちになって考える

友人に相談することも大切です。

特に同年代の友人は同じような悩みを抱えているかもしれません。

同じような悩みを共有することで楽になることがあります。

また、話す時間もないほど忙しければ、友人の気持ちになって考えてみるのも有効です。

「きっと友人も同じように辛い時期を乗り越えようとしている。」

このように考えるだけでも違ってきます。

辛いのは自分だけじゃないはずです。

 

③身近な目標を立てる

仕事を任されていても任されていなくても目標は大事です。

ですが、高すぎる目標はストレスを感じ、気持ちが落ち込むことがあります。

まずは高い目標に行く前に目の前の小さな目標を立てることが大切です。

千里の道も一歩から

目の前の課題をこなして少しずつステップアップしていきましょう!

 

④職場の人に相談

相談できる相手がいれば、同僚、先輩、上司に相談することも有効です。

直接的な手段にもなるので、一番有効かもしれません。

 

 

いかがだったでしょうか?

新人時代は色々な悩みを抱えます。

今回の記事がこうした悩みへの対策になればと思います。

 

また、新人でなくとも、新人の指導係となる人も多くいると思います。

どうすれば新人の良さを引き出して、組織で活躍してもらえるのか」

「活躍してもらえ前にはどういった壁を乗り越えて長く仕事を続けてもらえるのか」

そういったことを考える上でまず新人時代のこの時期を乗り越えられるように支援してもらえればと思います。

 

みんなで力をあわせて、次の力を育てていきたいですね。

ではでは。