こんにちは。
今回はココナラで売られている「リハビリ」 についてご紹介します。
副業が解禁されている昨今、様々な副業にチャレンジするセラピストが増えています。
その中のひとつとしてココナラで様々な案件を出しているケースを見かけましたので、今回取り上げていきます。
●ココナラとは
出典:coconala(ココナラ) (@coconala) | Twitter
ココナラとは株式会社ココナラが運営するスキルマーケットです。
イラストやwebデザインなどなど個人が得意とする分野を販売し、購入者の依頼に応じた案件をこなすことで、報酬をもらいます。
CMもしていましたし、存在をご存じの方も多いかと思います。
プログラミングや動画編集などのスキルであれば、すぐにどのような内容の案件なのか想像はつきやすいですが、「リハビリ」というワードに絡めた案件は想像がつきにくいのではないでしょうか?
具体的にどんなものがあるのか、次に見ていきます。
●ココナラの中の「リハビリ」
当たり前のことになるかもしれませんが、病院や施設、訪問でのリハビリのような直接なにかをすることはココナラではありません。
リモートで提供するものがほとんどです。
①自宅での運動の提供
まずは一番イメージしやすい自宅での運動の提供です。
普段から仕事でも自主トレの提供もしているので、運動を提供するのは日々の臨床の延長線上の様なものかもしれません。
運動については腰痛予防のための運動、身体が弱らないための運動、ダイエットのための運動など多岐に渡ります。
リモートになるので、どこまでクライアントの状況を把握できるのかは分かりませんが、様々な運動を提供しているようですね。
②研究・自己研鑽関連
蓄積されたデータを研究用にまとめたり、発表用のパワーポイントをまとめるというものもあります。
こちらも普段の仕事の延長線上になるかもしれません。
パワーポイントのまとめについては賛否ありそうですが、統計処理などは他人に依頼して行ってもらうということは研究の場面ではありなのかなとも思います。
また、リハビリの管理システムの作成といった案件もあり、プログラミングの知識も入った様な内容もあるようです。
③相談相手
色々なケースの相談相手があります。
生活においてでは、介護方法の相談をする、認知症の方の関わり方や日常の悩みを共有するといったものがあります。
また、実習生の悩み相談もあります。
今のリハビリのところがいいのかの相談、ただの愚痴を聞くだけなんてのもありました。
専門職ならではの知見から話をするというものが多いですね。
番外編(恋愛相談)
リハビリ職ではないんですが、「恋愛のリハビリ(トラウマ克服)をします」なんてものもありました。
リハビリという言葉を一般的に使うのはこういった場合なんですかね?
●案件の販売実績は?
リハビリの案件が成立しているケースは少ないです。
例えば、イラストであれば描いてもらって双方が納得できる形までいけば、仕事が成立しますよね。
一方で、リハビリは相談したからと言って確実に自分の悩みが解消するかは分かりません。
自主トレを提案してもらって行ったからといって腰痛が改善したり、ダイエットが成功するかと言われると分かりません。
こうした不確実性から案件が成立しているケースは少なくなっています。
もしかすると小さい案件から、大型の案件に繋がるケースもあるかもしれません。
ですが、短期間で早く稼ぎたいのであれば、リハビリでない案件を出す方が良いです。
自分の価値を高める上で案件を出す、副業(小遣い稼ぎ)としてならありなのかなという印象ですね。
もしいい案があれば出してみるのもいいかもしれません。
あくまで副業の窓口としてココナラのリハビリを用いてみてください。
ではでは。