作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。不定期週2回12時更新。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【お金】ビットコインでのサービスは本当に大丈夫か

こんにちは。

 

過去に何度か取り上げたビットコインですが、ここ最近は価格が急落するなど不安定な相場となっています。

様々なサービスに利用されると言われていた暗号通貨市場ですが、本当に大丈夫なのか見ていきたいと思います。

 

ビットコインなど暗号通貨が用いられようとしているサービス

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①給料・税金の支払い

アメリカのフロリダ州のマイアミ市長は給料の一部や税金の支払いにビットコインを導入することを市議会で決議していました。

マイアミの市職員は今後、給料の一部がビットコインなどになるかもしれません。

詳細はこちら↓

rihaot.hatenablog.com

 

楽天payでの支払い

楽天楽天ウォレットというサービスでビットコインイーサリアムなど一部暗号通貨を購入できます。

その暗号通貨を楽天キャッシュにチャージし、楽天payなどのサービスで使用できるようにしています。

詳細はこちら↓ 

rihaot.hatenablog.com

 

●ここ最近の価格の振れ幅

5月23日早朝から24時間さかのぼった価格の変動はこちら

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出典:https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart

 

24時間で1ビットコイン当たり、40万近く価格が変動しています。

もし、20万円分のビットコインが給料として振り込まれていたら、朝起きたら2万円近く減っていたなんてこともありえます。

 

更にここ1ケ月のチャートを見ると、

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出典:https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart

1ビットコイン当たり、200万円以上の値動きになっています。

ここ1ケ月はテスラCEOのイーロン・マスク氏がビットコインのマイニング(採掘)の電力消費が環境に良くないとし、一部保有するビットコインを売るといったことや中国が仮想通貨のマイニングの動きを規制する動きを見せたため、価格が急落しました。

逆にこの1年で見ると1ビットコイン当たりの価格が約6~7倍近くになるなど、価格が暴騰する場面も見られています。

非常に価格の乱高下が激しいビットコインですが、所持するのは危険なのでしょうか?

 

ビットコインや他の暗号通貨を所有するのは危険?

所有自体は危険ではなく、所有する割合が重要

これが結論になります。

 

まず、ビットコインなど暗号通貨については今後衰退していくとはされておらず、また盛り返してくるという見立てをしている人が著明人で多くいます。

しかし、現状、価格が不安定なことに変わりはなく、例えば1ケ月の給料分の20万円分持っていたとしてそれが次の月には10万円になっていたり、40万円になっていたりする可能性があるわけです。

ですから、所有する割合が重要になります。

 

例えば、資産が1000万あったとして、全部を暗号通貨に変えてしまうと、500万になったり、2000万になったりするかもしれません。

2000万になったら嬉しいですが、500万になったら怖いですし、悲しいですよね。

ですので、自分の資産の1~3%程度で所有しておけば価格が乱高下してもまた安心して見ていられます。

1000万持っていて、20万円が10万円になっても40万円になっても致命傷にはなり得ません。

自分の精神状態を穏やかに保ち、焦って安値で売らないようにするためにも資産のごく一部として持っておくのはありだと思います。

上がったらラッキーくらいでいくのが良いという事ですね。

 

もし、今後、色々なサービスが増えてきても、自分の許容できる範囲内で所持していきたいですね。

給料の一部となったとしてもどれくらいを現金として持っておくかも大切です。

 

ではでは。