こんにちは。
3月4日、Amazon.comがレジなしのコンビニエンスストアを英国で開業すると報道がありました。
皆さんが普段利用するコンビニですが、レジは当然ありますよね。
レジがないのにどうやってお金を支払うの?という疑問がわくかもしれません。
今回は、Amazon.comとはどんな会社か、レジなしとはどのような仕組みになっているのかご紹介します。
●Amazon.comとは?
Amazonと聞いて第一にネットショッピングを連想した方は多いと思います。
しかし、Amazonはそれだけではありません。
・小売商品
・Amazon Prime(映像・音楽)
・家電製品(kindle fireなど)
・デジタルコンテンツ(電子書籍など)
・Amazonアート(美術品の販売)
・Amazonスタジオ(映画を含めた映像作品の制作)
・寄付(ハリケーンの被害時などに寄付する)
・Amazonチケット
・Amazon Prime Air(ドローンでの配送)
・Amazon Go
これでも一部であり、多くの方面で会社を運営しています。
今回、レジなしのコンビニについての事業はAmazon Goというところで行われています。
●実は既にアメリカでは既存点がある?レジなしの仕組み
実はレジなしのお店はアメリカに既に26店舗もあります。
2018年1月から一般公開されています。
2016年から存在していましたが、2018年まではAmazon社員のみ利用していたそうです。使用期間だったのかもしれませんね。
自社製品や他のブランド商品など多くのものを揃えているそうです。
自動レジシステムはシンプルです。
「自動で課金する」
このシステムにより、レジなしを実現しました。
どのようにしているのかというと、消費者はストアに入店する前にスマホもしくはタブレットにAmazon Goアプリをダウンロードし、Amazonアカウントにサインインしておかないといけません。
アカウントと連携しながら出口を通ると自動で課金されるようになっています。
つまり、Amazon Goアプリをダウンロードしていないもしくは非対応、スマホやタブレットを持っていない消費者は門前払いということです。
「そんなの酷い!」という声も聞こえてきそうですが、新しいビジネスモデルになってくるかもしれませんね。
●今後の展開は?
レジなしコンビニをアメリカ以外で展開するのは初めてです。
ではでは。