作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。平日12時更新。こんにちは~ではではの間に皆さんにとって興味のわく話題を提供していきたいと思います。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【消防団】装備の充実

こんにちは。

 

皆さんの消防団では装備は揃っていますか?ホースは水出しで破れに気が付いたら換えているかもしれません。ですが、他の装備は何年もしくは10年以上もそのままというところも少なくはないんじゃないでしょうか?

なんとなく壊れたら交換や修理してもらう装備ですが、今回は装備の拡充についてもう少し具体的に見ていきます。 

 

消防団の装備の拡充については平成25年12月13日に公布・施行された「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」を受け、情報通信機器、安全確保のための装備、救助活動用資機材等の消防団の装備を充実するよう改正されたようです。平成26年2月7日に公布されています。

では具体的に一部を見ていきます。

全団員配布のものとして

●安全確保のための装備…安全靴、防塵マスク、防塵メガネ、救命胴衣

 

班長以上の役員

●情報伝達のための物資…トランシーバー、携帯用無線機

 

必要数に応じて分団に配布

●救助用道具…チェーンソー、AED、エンジンカッター、投光器

 

一部ですが、どうでしょうか?皆さんのところにはいきわたっていますか?

チェーンソーや投光器などは分団単位で見れば必要数はあるところは多いかもしれません。

救命で使うAEDはありますか?私の自治体では消防署でしかありません。もし、大地震等大災害が起こった際には消防団で使えるAEDはないに等しいです。普段は救命活動に当たることは少ないと思うのでいいですが、大規模災害として考えると、今の配布数でいいのか疑問は残ります。

 

分団レベルでは足りていても班長以上の物資や全団員への物品は不足しているところも多いかもしれません。

 

装備の改定に当たり、消防団の装備について、地方交付税措置を大幅増額しています。標準団体(人口10万人)当たり、約1,000万円(平成25年度)から約1,600万円(平成26年度)へ増額とのことです。更に、平成31年度は約1,780万円となっているそうです。

このお金はどうなっているのでしょうか?今後、団員報酬についても取り上げる予定ですが、装備についてもお金はどう扱われているのでしょうね?

本当に必要な装備について配ると決めた以上は行動するなり、連絡を下の人間にもしてもらいたいです。もし、装備を充実させ、大災害に備える場合は消防団の訓練も消火活動や救命講習のみに重点を当てるのではなく、より実践的に救助を行う活動についても訓練する必要があるかも知れませんね。

数年前に行われたタイムを競う操法大会ではまず、数十キロの重りを人に見立てたものの上からどかして救護し、その後の消火活動までのタイムを競いました。通常の型にはまった動きはありません。こういったことがこれからは必要になるかもしれません。

ぜひ上の方々には操法や通常点検に偏った内容でなく、実際の現場で活きる訓練について一度検討してもらいたいと思います。

 

ではでは。