作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。平日12時更新。こんにちは~ではではの間に皆さんにとって興味のわく話題を提供していきたいと思います。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【感染】ドイツの医療用マスク義務化

こんにちは。

先日ドイツで公共交通機関利用時や買い物時に医療用マスク(N95マスクに相当するマスク)を義務化するとの報道が出ましたね。本当にそうなってくるのかは分かりませんが、本当に必要なことなのでしょうか?少し考えてみたいと思います。

まず、ドイツについて確認しておくと、人口は約8000万人とEUの国々の中で一番人口が多い国です。GDPは世界第4位(!)となっており、アメリカ、中国、日本に次ぐ、大国なんですよね。
黒ビールやソーセージがおいしい印象もあるかもしれません。
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昨年のクリスマス時期にメルケル首相が国民に感染予防について訴えかけたスピーチも印象的でしたよね。
そんなドイツの感染状況ですが、1日で約16000~18000人の新規感染者が出ています。日本の2倍以上なので、かなりの人数ですよね。また、死者についても1日当たり約850~870人亡くなっています
総感染者数は約212万人で日本の約37万人を大きく超えています。総死亡者数も約51000人と日本の約5000人を大きく超えています。

人口が日本の約3分の2であるのに対して感染者が6倍以上、死者数も10倍近いというのは非常に危険な状態ということが分かります。医療制度については詳しく分かりませんが、医療崩壊していてもおかしくはないと思います。

さて、そんなドイツですが、公共交通機関や買い物での医療用マスク義務化を実施していくということでした。
皆さんはどう感じましたかね?マスクの使用感や性能については過去記事を参照してください。
rihaot.hatenablog.com
rihaot.hatenablog.com

私個人としては本当にそこまで厳格なマスク着用が必要なのかという意見です。
全国の医療機関を見ても新型コロナウイルス罹患者や発熱や感染症状のある方への対応時以外は、不織布マスク(サージカルマスク)での対応が一般的です。当法人含め、クラスターは出てはいますが、新型コロナウイルス患者さんを受け入れている病院・受け入れていない病院共にクラスターが発生していないところも多くあります。
つまり、病院という危険地帯でさえ、今までの感染予防対策で一定の効果は出ていると思うんですよね。

医療用マスクをつければ更に効果は上がると思います。ですが、医療用マスクの息苦しさは過去記事でも上げた通りです。こうなると呼吸器疾患のある方や高齢な方は出歩けないかもしれません。買い物にも仕事にも行けない。そうなってしまった場合にどのように最低限度の生活が保障されるのでしょうか?ここの課題をクリアしないと一律に医療用マスクをつけなさいというのは正しくないかもしれません。

では感染予防をどうするのかですが、やはり手洗い、うがい、マウスシールドでない最低限のマスク着用は必須と思います。
加えて、飲み会などでマスクを外した場面での会話はやめるべきと思います。消毒や距離を保つことができているお店に行くだけならまだ危険性は高くないと思います。しかし、話しながら食べるのは今のご時世NGです。
飲みに行きたいのなら注文時はマスクをし、飲む際は一言も発しない。たとえ、誰と飲みに行こうがそれは同じです。話したければマスクをするか、ラインやメールで話すかですね。

過度に予防策を行いすぎて快適な生活をすべて犠牲にしていくのは良くないことと思います。生活様式を盛り込みつつ、安全で快適に過ごせるようなバランスを考えていきたいですね。

ではでは。