こんにちは。
先日ニュースでコロナウイルスの検査を拒否したというニュースを見ました。これは子どもが発熱した際にコロナウイルスの検査をするだけで、親が職場に連絡し、迷惑をかけるからということでした。
まだまだ社会的な影響や偏見が大きいことを伺わせますね。
以前に私自身の経験も記事にしました。
まだまだ根深い影響や偏見ですが、私も身近に色々なことを耳にしました。そのことについて書きます。
①壁に落書きをされた
コロナウイルスが 流行し始めた時に時々聞かれました。子どものいじめのような言葉や出ていけというような言葉が落書きされていたそうです。
特にクラスターという言葉が出始めた頃はあんなところに行くから悪いとかあんなところで働くから悪いというように言われ、家の壁に書かれていたこともあるようです。
かなり陰湿に書かれた方は夜逃げ同然に家を出ていくことになったそうですし、かなりひどい扱いを受けたそうですね。もはや被害届レベルだったと思います。
②石を投げられた
これは特に田舎で夜中に人目に付きにくく、仲間意識が強い集落で長く聞かれました。
これも落書き同様かなり陰湿でひどいですよね。幸い怪我をしたという話は聞きませんでしたが、一歩間違えば大怪我です。
なにを思ってしたのか分かりませんが、本当に悪質で許しがたい行為ですよね。 なんの正義感なのか集落意識なのか知らないですが、絶対にしてはいけない行為です。
③近所にかかったことを噂され、敬遠された
田舎というのは情報が回るのが早いです。どこかから情報が漏れ、あっという間に尾ひれがつくなどして回ります。
クラスター時期に知り合いに病院のPCR検査の現状を言われたときにはびっくりしました。なぜそんなことを知っているのという感じでしたね。
とにかく情報の回りが早く、あることないことが付け加えられます。そして、敬遠されます。
都会やアパートで暮らしていると近所付き合いは少ないかもしれませんが、田舎は非常に多いです。そのコミュニティで疎遠になると村八分の様な扱いに感じる人もいます。感染終息後もずっとであれば尚更です。
なにかをされることも辛いですが、無視されるのも辛いことです。
以上のようなことが私が聞いた偏見からくる私生活への影響でした。
新型コロナウイルスはワクチン接種を待つと共にみんなが感染について気をつけていかないといけません。体調がおかしい時は検査も必要です。
仕事や学業を休みになるのは仕方ないことです。インフルエンザでもそのまま仕事はできないですし。
ですが、社会から受ける影響で検査をしたくないと思ってしまうことはおかしいことです。
私たち一人ひとりの心構えで感染拡大を予防できる社会に変えていけるかもしれない。そう自覚して日々過ごせていけたらなと思います。
ではでは。