作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。不定期週2回12時更新。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

【感染症】コロナ下での看護師さん

こんにちは。

コロナがおさまらず、当法人はバタバタしております。今まではニュースなど外部の情報しかなかったですが、中から見たときの看護師さんの動きなど見ていきたいと思います。

まず、元々コロナ患者さんを受け入れていた病棟ではレッドゾーン(感染するリスクが高い場所)は防護服など感染対策をしながら看護をしています。受け入れ病棟のイエローゾーン(レッドゾーンよりは安全だが、感染リスクのある場所)では手袋や医療用エプロンを使用して感染対策しています。もちろん職員の検温などの体調管理も行い、こちらでは感染者を出さずに過ごせています。感染対策しているとはいえ、クラスターを出していないのは全国の病棟含め、すごいなと思うばかりです。

一方、コロナ患者が頻発している病棟ではコロナ患者とわかれば、コロナ受け入れ病棟へ移送し、同室者はその部屋で他患者と隔離しながら看護や介護を行っています。しかし、感染はおさまっていません。受け入れ病棟でない病棟では防護服などが十分になく、同室者にも手袋や医療用エプロン、ゴーグル、マスクで対応していることがあります。装備含め感染予防の徹底した訓練を受けていないことが原因なのかは分かりませんが、残念ながら感染は拡大しています。手洗いやうがいなど標準感染予防策も行っていますが、中々封じ込められていません。
無症状で検査してみたら陽性の方も多く、インフルエンザやノロウイルスなどと比べて、感染の抑え込みの難しさを痛感します。

職員が発症すると看護師間で一気に接触者が増え、病棟も動きがにぶってしまっています。次々に離脱していく看護師さんたち。リハ科でも介助で少し支援できる部分もえりますが、代わりにはならないので、難しいですね。

早く全国で事態が沈静化することを願うばかりです。国民の6~7割が抗体をもてぱ、パンデミックがおさまってくるそうです。安全なワクチンも早く出回りますように。

ではでは。