こんにちは。
ここ数ヶ月リハビリ業界では話題になっていた訪問看護ステーションの看護師:リハビリの比率6:4の配置基準ですが、来年度の改定は見送られたようですね。
導入されれば、利用者さんが今までのリハビリサービスを利用できずリハビリ難民となってしまう可能性があっただけに見送られて良かったと思います。
ただ、今後も改定の度にこういった話が出てくるかもしれないので、3年後に備えてある程度の対策は必要なのかもしれませんね。実情でなく、一部のデータ主導で改定案が話されていく可能性もありますし。
僕自身過去に訪問看護ステーションで働いていて色々な経験をさせてもらいました。看護とリハビリを分けて利用者さんを支援できる体制も一つとは思います。しかし、同じ職場で同じ利用者さんをサポートしていけるからこそ様々なことを話し合い多職種で協業していけたと思っています。実際、訪問看護ステーションと訪問リハビリステーションでは顔を合わせる機会がなく、同じ利用者さんへのサポートが行き渡っていないところも見ましたし。
長くはなりましたが、今後も利用者さん目線で国が動いてくれるよう願います。そして僕たちも注視しながら利用者さんが損をしないよう動いていければと思います。
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https://www.cbnews.jp/news/entry/20201202202253?layout_id=1051
ではでは。